不動産用語はわかりにくいとよく言われるため、ここでは物件資料やネット広告で見かける不動産用語を簡単に解説していきます。不明点やもっと詳しく確認したい時はスタッフまで相談下さい。またこちらのページで解説していないワードに関しては本ページ下部のリンクバナー先ページでも掲載しています。
あ・アウトフレーム工法
柱や梁を住戸の外側に出し専有部を広く使えるようにする工法
・RC造
鉄筋コンクリート構造。Reinforced Concreteの頭文字
・アセットマネジメント
委託を受けて資産形成、運用、保全を行うこと。
い
・一般媒介契約
「いっぱんばいかいけいやく」媒介契約は数種類ある。
・印紙税(いんしぜい)
不動産取引時に発生する契約書や領収書などの作成に対して課せられる税
・違約金(いやくきん)
契約違反の際に支払うお金。売買契約の時には違約金を設定する。
う
・請負契約(うけおいけいやく)
当事者の一方がある仕事を完成することを、相手方がその仕事の結果に対して報酬を支払うことをそれぞれ約束する契約。リフォーム工事など
え
・ALC
ALC造とは、 ALC製のパネルを使用した建築構造のこと
・S造
柱と梁を「鉄骨」で作り、壁・床に「木質系パネル」「軽量気泡コンクリートパネル」「窯業系パネル」など使用した構造
・SRC造
鉄筋コンクリートに、鉄骨を内蔵させた建築構造
お
・オーナーチェンジ
賃貸住宅の所有者が、賃借人が入居したままその建物を売却すること
か
・買戻し特約(かいもどしとくやく)
「売主が代金額および契約の費用を買主に返還することによって売買契約を解除し、目的物を取り戻すことができる」とする特約
・解約手付(かいやくてつけ)
手付の一種で、手付の放棄(または手付の倍額の償還)によって、任意に契約を解除することができるという手付のこと
・瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)
売買契約や請負契約の履行において、引き渡された目的物が種類または品質に関して契約の内容に適合しない場合に、売り主・請負人が買い主・注文者に対して負うこととなる責任。
・壁心(かべしん:へきしん)
建物の床面積を測定する際に、壁の厚みの中心線を想定し、この中心線に囲まれた面積を「床面積」とする考え方のこと。 この「壁心」の考え方で計算すると、壁の厚みの分が床面積に加算されるので、実際に使用可能な部分の床面積よりもやや大きな床面積となる。
※異なる床面積の測定方法として「内法(うちのり)」がある
・管理組合(かんりくみあい)
区分所有法にもとづいて設定される、区分所有建物における区分所有者相互間の関係を定めるための規則のこと
・管理規約(かんりきやく)
分譲マンションなどの区分所有建物において、区分所有者が建物および敷地等の管理を行なうために区分所有法にもとづいて結成する団体のこと
・管理費
分譲マンションにおいて、区分所有者が管理組合に対して毎月納入する金銭であって、共用部分や建物の敷地などの管理に要する経費に当てるために消費される金銭のこと
き
・キャピタルゲイン
資産の価格変動に伴って得る利益をいう。 株式や不動産などの売買差益
・旧耐震基準
建築物の設計において適用される地震に耐えることのできる構造の基準で、1981(昭和56)年5月31日までの建築確認において適用されていた基準
・強制執行
債務者に給付義務を強制的に履行させる手続きのことを「強制執行」という。
・共益費
賃貸集合住宅の入居者や事務所ビルのテナントが、建物の賃料とは別に負担する費用をいう。
・供託
法令の規定により、金銭、有価証券、その他の物件を地方法務局などにある供託所または一定の者に寄託することをいう。
・共同担保目録
不動産登記において、一つの債権の担保として複数の不動産に対して設定された抵当権(共同担保)を一括して記載した登記事項
く
・クーリングオフ
一定期間、無条件で契約の申込みの撤回または解除ができる制度。
・区分所有
分譲マンションのように、建物が独立した各部分から構成されているとき、その建物の独立した各部分を所有することを「区分所有」という。
け
・CATV
ケーブルテレビ会社が独自に番組を作成・配信したり、通信ケーブルを利用した高速インターネット接続サービスを提供
・経年劣化
時間とともに品質が低下すること。雨風・湿気・温度変化・日照などによる品質の低下だけでなく、通常の方法で使い続けることによる摩滅、汚れ等の損耗も経年劣化になります。
・競売
債権者が裁判所を通じて、債務者の不動産を競りにかけて、最高価格の申出人に対して売却し、その売却代金によって債務の弁済を受けるという制度
こ
・甲区
登記記録において、不動産の所有権に関する事項を記載した部分のこと。
・公図
登記所(法務局出張所などのこと)に備え付けられている地図であって、土地が一筆ごとに書かれており、土地の形状や隣接地との位置関係が一目で分かるように作られたもの
・公租公課
国または地方公共団体により賦課される公の負担の総称
・固定金利型
住宅ローンなどにおいて、返済終了時まで返済利率が変わらない方式
・固定資産税
毎年1月1日現在において、土地・家屋等を所有している者に対し、市町村が課税する地方税のこと
・更新料(賃貸契約)
建物の賃貸借契約を更新する際に、借主から貸主に対して支払われる金銭
さ
・サービスバルコニー
一般的に、バルコニーよりも小さな面積のもの。
・サービスルーム
室内にある部屋状の収納スペースのこと。不動産広告などで「納戸」と表示してある場合が多い。居室としての基準を満たしていないため。
・サニタリー
本来は「衛生的な」という意味で、住宅の中では浴室や洗面室、トイレなどを指す総称。
・在来工法
日本の伝統的な建築工法で、「木造軸組(もくぞうじくぐみ)工法」とも呼ばれている。土台の上に柱を立て、その上に梁(はり)を掛け渡し、斜めに筋違い(すじかい)を入れて補強し、壁を組んで作る。
し
・指定流通機構(レインズ)
指定流通機構(レインズ)とは、業者間で不動産情報を共有しているネットワークシステム。エリアごとに展開している。
・修繕積立金(しゅうぜんつみたてきん)
マンションなど(集合住宅)の修繕に対する費用。
・住宅支援機構(じゅうたくしえんきこう)
独立行政法人の一つ。フラット35など証券化支援業務が主な業務。
・重要事項説明(じゅうようじこうせつめい)
宅地建物の取引の際に、契約内容について行う説明のこと
・諸費用(しょひよう)
不動産購入時に発生する不動産価格以外にかかる費用。
・所有権(しょゆうけん)
所有権とは私有財産制の基幹を成す物権のひとつ。
せ
・専属専任媒介契約
自己発見取引も禁止される媒介契約
・専任媒介契約
専任媒介契約とは物件取引の契約相手を探す場合にする専任で受ける契約
・専有面積(せんゆめんせき)
区分所有者が独占的に使用できる床面積のこと。対語に共有面積。
ち
・仲介手数料(ちゅうかいてすうりょう)
不動産を仲介で契約する時に仲介業者に支払うお金。成功報酬のため契約成立が条件でもある。
て
・手付金(てつけきん)
不動産契約締結日以後物件の引渡し前に代金充当の目的で支払うお金。
ね
・根抵当権(ねていとうけん)
不動産における担保物権のこと
は
・媒介契約(ばいかいけいやく)
物件取引の契約相手を探す場合にする契約。専任や一般など種類がある。
ふ
・不動産鑑定評価(ふどうさんかんていひょうか)
不動産の経済価値の判定をし、結果を価額で表示すること
・不動産取得税(ふどうさんしゅとくぜい)
不動産を取得した時に課される税金。「固定資産税評価額×4%」
よ
・用途地域(ようとちいき)
市街化区域内で定める地域。建築物や用途種類。