収益不動産購入時にはほとんどの方が一般的には住宅ローンを利用されると思います。収益不動産の種類「区分マンション、投資用ワンルームマンション、一棟アパート、テナントビル、オフィスビル、戸建て、土地、区分テナント」などエリアや築年数などで利回りも違ってきます。融資を受ける際は購入者様ご自身で金融機関や公庫を利用する方法や、取引先不動産会社の紹介などの金融機関を選択する際のメリット&デメリットを解説していきます。
▼目次
1、不動産会社に紹介してもらうメリットとデメリット?
2、ご自身で探す時はどうするの?
1、不動産会社に紹介してもらうメリットとデメリット?
収益不動産購入時には紹介してもらった不動産会社に金融機関も任される方も多くいます。物件種別や物件所在地、契約者様住所によって取り組み可能な金融機関も変化します。
ここでは紹介してもらいメリットについて紹介します。
①物件資料など必要書類など不動産会社がやってくれる
②提携金融機関によって金利など優遇される
③金融機関との折衝がスムーズ
④物件や属性に合わせた金融機関を紹介してもらえる
デメリットについて
①不動産会社によって提携金融機関に幅がある
②不動産会社の担当の経験値に左右される
2、ご自身で探す時はどうするの?
それではご自身で金融機関へ申込することは可能なのか…?
実は以外とこのケースは多いです。というのも収益不動産を購入されるような方は預貯金や収入にゆとりがある方も多い為お付き合いのある金融機関や、職場の近隣の金融機関など相談されるケースが多いです。都銀や地銀はもちろん信金など幅広く不動産ローンは取扱いしています。また今ではネットバンクからのお申込みも可能です。ご自身で申込する必要種類など複雑なため不動産会社に協力してもらうことによりスムーズです。
直接ローンを申し込むことになるため、時間がかかることは多いですが不動産業者の提携銀行がダメな時でも、あきらめずに受付してくれる機関がある場合はお勧め致します。1棟アパートなどの場合は頭金割合が大きくなるケースもありますが、区分の場合は比較的少ない頭金で済みます。またローン審査の時間も平均1週間から1か月かかることが一般的です。