不動産投資では現金購入される方もおられますが、ここでは一般的な金融機関などから融資を受けてアパートやマンションなどを取得し家賃収入(インカムゲイン)を得る不動産購入手法のメリットとリスクを解説していきます。
▼目次
1、不動産融資を受けれる条件とは?
2、金融機関の審査方法とは?
1、不動産融資を受けれる条件とは?
収益物件購入のための融資を受けるには個人審査が必要になります。ご自身が住むための購入よりもハードルは若干上がります。物件力(家賃や稼働率)やエリア(立地)、駅からの距離、など不動産のウエイト部分より重要なのが購入者様の「個人属性」の部分に多く偏ってしまいます。融資金額は職業によって大きく左右します。
①金融機関から融資を受けやすい方の属性とは?
「地主や資産家」
・担保となる不動産や預貯金など所有している場合となります。
「公務員」
・定年まで安定した収入と退職金やボーナスなど見通しが利くため
「士業・師業」
・弁護士や医師、税理士・司法書士等など資格もあり定年の概念もないため長期で安定した収入が得れるイメージが強いため
「大手企業勤務の会社員」
・大手勤務の方は金融機関に毎月収入や退職金等も過去のデータとして蓄積で取得されているケースもあり役職や勤続年数で収入UPも見込めるため金融機関も安心します。
※上記にあてはまらない方も多くいます。一般的には安定した企業や職種で勤続年数や年収が安定している方となります。同企業もしくは同職種3年以上の勤務で400万円以上のご年収の方というイメージです。※ただし預貯金や個人資産などで職種や年収はカバーすることもできます。逆にいえば安定した企業で勤めていても預貯金の状況で断られる場合もございます。
2、金融機関の審査方法とは?
審査基準としては個人の返済能力(個人属性)や物件の担保価値(物件力)となります。
個人属性として「年収・職業・家族構成・借入状況・現在のお住まいの状況」などが大事なポイントになります。年収や職業は1の部分でも説明しましたが「家族構成」「借入状況」「現在のお住まいの状況」がなぜ重要なのか説明します。
「家族構成」
・現段階で単身なのか扶養家族がいるのかで将来に対して所得は大きく変化します。一般的に配偶者がいてお子様もいる方が融資は受けやすい傾向にあります。
「借入状況」
・良くあるのが携帯電話の割賦契約や車、教育ローンなどの借入になります。クレジットカードのリボ払いなどあまり問題にならない借入もありますが、ノンバンク系からのローン借入などはあまり良く思われません。金融機関によってはノンバンク系のカードローンを融資中の方は受付しない場合もあります。
「現在のお住まいの状況」
・ここでは賃貸住宅か購入住宅か家族所有の住宅かで分かれます。将来購入する場合や現在支払い中の金額など重要となります。
次回は不動産で融資を受ける方法について解説したいと思います。