自衛隊の「若年給付金」は○○○○万円!?
自衛官は法律で54-57歳(役職による)までの退職が義務付けられております。
そこで、退職金とは別で退職後の半年以内と翌々年に60歳までに貰えるであろう給与(棒給)を纏めて支給されるのですが、これを「若年給付金」といいます。
1回目の支給は退官月によって異なり、定年退官日はご自身の誕生日となります。
例えば、4-9月までの退官月は10月に支給され、10月-翌年3月までは翌年4月に支給される形です。2回目の支給は退職した年の翌々年の8月に支払われます。
また、この1回目と2回目の支給額が異なります。
1回目は退職金があるため、2回目は1回目の2倍以上取得できる形でございます。
ライフプランを考える際に、将来の収入を知るのは非常に重要です。自衛官の皆様は、ご自身の「若年給付金」の金額をご存知でしょうか?
分からないという方は計算方法もお伝えさせて頂ければと考えておりますので、是非最後までご覧ください。
「若年給付金」の計算方法に必要なものは4つです。
○棒給月額・・・「退職時」の棒給月額が必要なため、将来どれくらいになっているか分からないという方もいらっしゃるので、役職と階級での棒給月額を一覧にしておりますのでご覧ください。※スマホはみにくいですよね…。資料請求はLINEからお気軽に相談ください。
○算定基礎期間・・・退職から60歳までの期間。役職により定年時期がずれます。
2曹以下:6年(54歳で退職)
1曹から1尉:5年(55歳で退職)
3佐から2佐:4年(56歳で退職)
1佐以上:3年(57歳で退職) となりますので、ご確認下さい。
○算定割合・・・現在は1回目が1.714、2回目が4.286です。
○政令率・・・現在は1回目が約0.99、2回目が約0.98です。
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【若年給付金の計算方法】
「若年給付金」 =
「棒給月額」 × 「算定基礎期間」 × 「算定割合」 × 「政令率」
例)役職:1尉 棒給月額:40万円 で退職した場合
1回目:40万円 × 5年 × 1.714 × 0.99 = 3,393,720円
2回目:40万円 × 5年 × 4.286 × 0.98 = 8,400,560円
合計は「11,794,280円」という事が分かります。
この若年給付金は減額や返納条件がありますので、詳しくはこちらをご覧ください。
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※定年退職が65歳まで引き延ばされているため、65歳までの給付金支払いとなっています。新しく情報上がり次第で自衛官の皆様へ最新コンテンツを提供出来るようにUPしてまいります。
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