投資目的で物件を購入しても入居者がなかなか決まらず、空き室に悩むケースは多いものです。
こうした悩みを解決するためには、家具付きで物件を貸し出すのも1つの方法でしょう。
そこで今回は、家具付き物件への不動産投資をする際に考えたい、メリット・デメリットや注意点について詳しくご紹介します。
家具付き物件へ投資をするメリット・デメリット
家具付き物件には、通常の物件にはないメリット・デメリットがあります。
メリットとしては、まず短期契約者や単身入居者に人気があり、選ばれやすい点が挙げられるでしょう。
家具を買いそろえる際の出費を極力抑えたい方におすすめの物件となるため、通常の物件との差別化ができます。
また、家具が整備されている分、家賃を高く設定できるのもメリットの1つです。
家具をそろえるために初期費用がかかる家具付き物件ですが、高い家賃でも入居者を集められれば、初期費用の回収も見込めるでしょう。
さらに、大きな工場などがあり、地方や海外からの単身赴任者が多い地域の場合には、その企業が法人契約を結んでくれる可能性もあります。
長期で一括借り上げをしてもらえると、収入も安定するでしょう。
逆にデメリットとしては、設置した家具の修繕義務はオーナーが負わなければならない点や、家賃を高く設定しすぎると借り手がつかない可能性がある点などが挙げられます。
家具付き物件へ投資をする際の注意点
家具付き物件へ不動産投資をする際には、注意点についてもチェックしておきましょう。
まず、購入する家具の選び方は、よく考えなければなりません。
ベッドや机・椅子といった基本的な家具のほかに、冷蔵庫・洗濯機・テレビといった家電も用意するケースが多いですが、こうした家具・家電にはある程度のデザイン性や機能性が求められます。
最低限のデザイン・機能で賃料を低く設定するのか、内装も含めてデザイナーズ物件のように整えたうえで賃料を高く設定するのかは、地域性や想定される客層も考えたうえで決めなくてはなりません。
また、設置した家具は物件の一部となるため、壊れた際の修繕費用は、オーナーが支払うことになります。
木製のベッドや机・椅子などの毎日使う家具の寿命は、5~10年ほどが一般的です。
そのため、壊れた場合だけでなく、経年劣化による買い替えのコストも考える必要があるでしょう。

まとめ
家具付き物件での投資を始めるならば、メリット・デメリットや、注意点について十分検討しなければなりません。
たくさんの入居者が見込めるかはもちろん、家具の購入や修繕にかかるコストについても考えておく必要があります。
ライバル物件に差をつけるためのポイントを押さえて、家具付き物件への投資を成功させましょう。
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