大阪市内には多くの桜の名所があり、毎年桜が満開を迎えるシーズンには、訪れた人々を楽しませてくれます。
そこで今回は、大阪市を代表する桜の名所の一つである「造幣局 桜の通り抜け」について、また、隠れた桜の名所として知る人ぞ知る「天保山公園」についてもご紹介していきます。
大阪市内のおすすめ桜スポット:実は桜も素晴らしい！天保山公園
大阪市の人気お出かけスポット「海遊館」があるエリアとして有名な天保山は、「日本一低い山」としてもその名が知られています。
そんな天保山を敷地内に有しているのが「天保山公園」です。
海遊館や天保山マーケットプレイスとは少し違う方角に位置しているため、桜の名所としてはまだあまり知名度はありませんが、「隠れた名所」として近隣の大阪市民を中心に愛されています。
静かで落ち着いた雰囲気が魅力な天保山公園の見どころは、淡い色合いのソメイヨシノと、はっきりとしたピンクのヨウコウザクラが織りなすコントラスト。
また、正面に海を眺めながら、傍らには大きな観覧車、反対側にはそびえたつ天保山大橋という、天保山公園ならではの景色の中でお花見を堪能できます。
ぜひ標高4.5mしかない天保山の登山と併せて楽しんでみてください。
山頂と呼べるものを見つけるのは難しいですが、「天保山山頂」の標識はしっかり確認することができますよ。
大阪市内のおすすめ桜スポット:もやは説明不要？造幣局 桜の通り抜け
続いてご紹介するのは、大阪の桜の名所として毎年多くの方が訪れる「造幣局 桜の通り抜け」。
造幣局の敷地内にある桜スポットで、約560mほどの距離に約340本もの桜が咲き乱れます。
品種はソメイヨシノより開花がゆっくりのヤエザクラを中心とする約140種。
その桜の開花時期にあわせて、毎年1週間限定で造幣局の敷地が一般開放されています。
また、「造幣局 桜の通り抜け」では、夜間におこなわれるライトアップも人気です。
昼間の明るく華やかな景色とはうってかわり、夜桜がぼんぼりに淡く照らされて幻想的な空間が広がります。
明治から続くという造幣局の桜は、毎年60万人ほどの来場者を誇るなど、まさに「春の風物詩」として大阪市内トップの桜の名所だといえるでしょう。
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まとめ
今回ご紹介した場所以外にも「大阪城公園」や「扇町公園」など、大阪市内には多くの桜の名所があります。
都会のオアシスのような桜スポットが多いのも、大阪市の特徴ですね。
仕事帰りに立ち寄ってみたり、休日にピクニックをしたりと、自分なりのスタイルで桜を楽しんでくださいね。
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