不動産投資を考えるうえでいろいろと資料を見たときに必ずと言ってよいほど見かける単語の1つに「利回り」があります。不動産の利回りとは不動産投資をする際に支払った費用に対しての利益の割合を示す言葉です。利回りをチェックする事によってそれぞれの不動産が将来的にどれくらいの利益をもたらすかを予測できるため、不動産投資をする上ではその不動産を購入するかしないかの大きな目安となります。
不動産投資をする際にはかなりの出費を覚悟しなければいけません。その出費をしっかり回収し、そして利益を得られるような不動産を選ぶためには利回りについてしっかり勉強し、自分で計算できるようになっておいたほうが良いでしょう。
それぞれの物件の理想的な利回りを知っておけば投資用の不動産を購入するための目安とすることができます。マンションと戸建てについてそれぞれ理想とされる利回りを把握しておきましょう。マンションの場合、都市部か地方課などの立地条件や部屋の大きさ、そして築年数によっても理想的な利回りは変動しますが築20年以内の中古マンションであれば利回りは6パーセント前後、築20年以上の中古マンションの場合は7パーセントから10パーセントが理想的な利回りの相場となっています。特に地方部のマンションの場合は初期費用がそれほどかからないので利回りは高くなる傾向があります。逆に都市部は支出の価格が高くなり、利回りは地方と比べると低いことが多いです。
戸建て住宅の場合、新築物件は5パーセントから6パーセント、初期費用がかからない中古戸建ての場合は6パーセントから8パーセントが相場となっていますが、新築の場合は10パーセント、中古戸建ての場合は15パーセント程度の利回りが理想です。マンションと同様に地方の物件や中古物件の方が利回りが高いので利回り重視の人はそちらの選択も視野に入れておくのは良いことですが、地方の物件や中古物件はどうしても新築や都市部の物件と比較すると入居者が決まりづらいという点や、管理費や修繕費が多く必要になるなどのデメリットがあることは考慮する必要があります。