住宅ローンの金利は「固定金利型」と「変動金利型」の2パターンが主流となっています。固定金利型のメリットは、返済期間中に金利が変動する事がないので資金計画や返済計画をたてやすいといった点です。
一方、定期的に金利の見直しが行われる変動金利型は、住宅ローンでお金を借りた時点での金利が固定金利よりも低いというメリットがあります。しかし、それぞれには異なるデメリットが存在します。固定金利型は、金利が変動しないので市場全体の金利が下がっても返済額が減る事はありません。市場全体の金利の影響を受ける変動金利型は、最大で前回の見直しの1.25倍まで返済額が上昇するリスクがあります。
住宅ローンをでマイホームを購入する際には、得税の一部が戻ってくる「住宅ローン控除」という制度を利用する事が出来ます。住宅ローン控除は、毎年年末に住宅ローンの残高に応じた所得税の控除が受けられます。控除の上限額が消費税によって異なるといった特徴があり、消費税5%の新築住宅や個人が売主となっている中古住宅の場合は「2000万円」、消費税8%の新築住宅の場合は「4000万円」です。控除の対象となる金額に1%をかけた金額が10年間にわたり控除される仕組みとなっています。しかし、住宅ローン控除は、2021年12月31日までしか適用されない事に加えて、利用する際には確定申告を行う必要があったり定められた条件を満たさないといけないという点に注意してください。
住宅ローンの利用には、まず最初に購入するマイホームを決めます。物件の購入申込を行う際に、住宅ローンの事前審査の申込が可能となります。事前審査の段階で本人確認書類や収入を証明する書類の提出が必要になる場合がほとんどです。無事、希望するマイホームの売買契約に至ったうえで、事前審査に通過する事が出来れば本審査へ移ります。本審査は、事前審査よりも提出する書類が多くなるので、書類不備で審査に落ちないようにしっかりと確認していきましょう。本審査も通過すると無事住宅ローンの契約が可能となります。
住宅ローンで借りたお金はほとんどの場合、物件の残金決済の直前に支払われます。大金を扱う事に不安がある方は、銀行から直接不動産会社へ振り込んでもらう事も出来ます。しかし、銀行ではなく民間の住宅ローンを利用する場合や住宅ローンの種類によって支払いのタイミングがズレる事もあります。