イメージしやすいローンなんですが、親から子供へ、ローンを引き継ぐ（リレー）形になります。
※同時に支払いが発生しないことに注意下さい。
詳細は金融機関によって異なりますが大きく以下のようになります。
1.返済が70歳を過ぎるタイミングでもローンを組むことができます。
2.引き継ぐ者の条件は原則直系親族か配偶者になります。
3.返済期間は親と子合わせて35年になります。
4.対象となる不動産は同居予定か共有持ち分である不動産になります。
5.審査条件は住宅ローンと同じ
返済が70歳を過ぎるタイミングでもローンを組むことができるのは大きなメリットかもしれません。
親子リレーローンを使うケースで一番多いのは2世帯住宅などの購入に利用されます。審査時には合算収入で見てもらえるため借入れ金額も多くなるなどメリットがあります。
親子リレーローンの注意点
・団体信用生命保険の加入条件はくれぐれもご注意下さい。ほとんどの金融機関がどちらかお一人しか加入ができません。よく確認しましょう。
・遺産相続時のトラブルにも注意しましょう。
親子リレーローンまとめ
・借入期間が長くなる
・融資額や審査にゆとりができる
・無駄な税金がかからなくなる
・団信加入者を良く選びましょう
・遺産相続時のことを先に考えておきましょう
うまく利用することで節税にもなります。ローンのことお気軽に相談下さい。
