不動産投資をしたい場合、物件購入時の頭金は入れるべきか分からないことはよくあります。
入れた場合のメリットやデメリット、理由や注意点を知ったうえで、支払うかどうか決めるのが良いでしょう。
大阪市内で物件を探している方、支払いについて悩んでいる方はチェックしていきましょう。
不動産投資に頭金は入れるべき？支払う理由
不動産投資時の頭金は、必須ではありません。
もちろん支払うことによって得られるメリットもありますが、デメリットも存在します。
入れるべき理由をメリットとデメリットに分けて見ていきましょう。
土地代の利息は経費計上できないからこそ頭金を入れるべき
物件価格の利息は経費計上できますが、土地価格の利息は経費計上できません。
そのため、できるだけ借り入れ額を減らすことで総支払額は下がります。
また、頭金を入れておくことで自己資金比率が増え、ローンの審査がとおりやすくなる傾向にあります。
手元に資金を残して急な出費に備える
超低金利時代が続く日本では、利息の支払いはかなり少ないものになっています。
そのため、無理に入れるべきという考えは減ってきており、その分自己資金として手元に残す選択肢を選ぶ方も多くいます。
これは、急な出費が必要になったときの備え、予備費として位置付けられているのでしょう。
不動産投資に頭金は入れるべき？支払い時の注意点
支払うときの注意点は、支払い金額の決め方とシミュレーションについてでしょう。
すべての手持ちを使わない
不動産投資用に準備していた資金や預貯金など、手持ちのお金をすべて使うことは止めましょう。
これは病気やケガなど万が一の急な出費に対応できなくなってしまうことが原因です。
何か起こったときの備えは残しつつ、無理のない範囲で入れるべきでしょう。
頭金ありとなしのバージョンでシミュレーションする
最大のメリットでもある総支払額と月々の支払いについて、頭金を入れる場合と入れない場合でシミュレーションしてみましょう。
ライフスタイルや現時点の固定費などから、月々いくらなら支払い可能なのか、その支払額にするにはいくら頭金を入れるといいのかなど、多面的な考え方をして検討しましょう。
まとめ
不動産投資時の頭金は、入れられるのであれば入れるべきと言えます。
ただし、生活が苦しくなるほどの金額を入れるのはおすすめしません。
何か起こったときに使えるお金を残しつつ、無理のない範囲で価格を設定しましょう。
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