不動産投資用のローンとは異なり、住宅ローンを使って投資をおこなう場合には、さまざまな点で注意をしなければいけません。
金融機関から契約違反といわれないよう、ローンが使えるパターンをよく理解しておきましょう。
不動産投資に住宅ローンを使う方法
1つ目は、自宅にある使わないスペースを元に、収納シェアをおこなうものです。
家族以外の第三者に対し貸し出すことで、副収入を得られます。
レンタルボックスとして提供する以外にも、シェアボックスとして活用してみるのもよいでしょう。
2つ目は、シェアハウスとして運営するものになります。
これは、現在生活拠点としているスペース以外を、第三者に貸し出すという流れです。
シェアハウスの場合、明確に賃貸併用住宅であることを示すことで、住宅ローンを使うことも可能となります。
その際、自宅として利用する床面積が、全体の5割以上を占めていることが条件となるのが注意点です。
3つ目は、住居と併用してカフェやミニショップを運営する方法があげられます。
必要な什器を設置し、自分のお店を持つということです。
この場合も、生活するスペースが5割以上あることが条件であることを忘れないようにしましょう。
また、一からカフェをはじめたいとなった場合、すでにある程度安定した収入がないと、金融機関の審査がとおりづらくなるので注意が必要です。
不動産投資で住宅ローンを使う場合の注意点
住宅ローンの用途が、申込時と異なる場合、不正利用とみなされます。
もし、投資用物件購入として住宅ローンを用いた場合、一括返済を求められることも少なくありません。
そのため、ローンを使うときには嘘をつかないことが大切です。
ちなみに、転勤などによりどうしても家を空けてしまうため、やむを得ず第三者に貸し出す場合には、住宅ローンの利用が認めらえるパターンもあります。
ただし、金融機関によってその線引きが変わるため、必ず相談することが大切です。
また、オーナーチェンジ物件と呼ばれるものにも、ローンの利用が使うことができないのが注意点としてあげられます。
理由として、入居者がすでにいる建物=家賃収入が発生する建物になるため、不動産投資物件とみなされるためです。
この場合、不動産投資ローンの利用をするようにしましょう。
まとめ
このように、不動産投資ローンを使わずに、住宅ローンを用いた投資方法というのはいくつかあります。
注意点などもしっかり確認しながら、上手に活用してみてはいかがでしょうか。
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