不動産投資には色々な費用が掛かります。管理費や保険料、固定資産税や所得税などの支払いです。その中でも、定期的に発生する出費のひとつに修繕に対する費用があります。修繕には15年程度に1度行う大規模修繕、例えば外壁の塗り替えや雨樋、屋根の交換。その他にも階段の補強などがあります。それ以外にも水道管の交換など、建物は常に劣化してゆくものであり、長い不動産経営を続けるためには、修繕は欠かせない行為になります。
修繕にはその他にも、入居者が退去した際の内装のリフォームなどもあります。このようにアパートやマンションを経営してゆくためには、大小色々な修繕が必要になるのです。その修繕が必要になった時のために、オーナーは現金を用意しておく必要があります。もしも突発的な修繕が発生した時に現金が用意できない場合には、修繕をすることが出来なくなり、物件の劣化を進行させてしまいます。そして退去者が出たときに内装リフォームが現金不足で出来ない場合などは、次の入居者を募集する事すら出来なくなり、家賃の減少にも繋がってしまいます。
所有する物件の修繕費用は、色々な方法で貯めることが出来ます。その中でも一番良い方法は、家賃収入の一部を毎月「修繕積立金」として貯めておくことです。家賃収入は管理費など毎月定期的に発生する費用を差し引いて、手元に残った金額を積立金として貯金するようにしておきます。そうすればいざという時のために慌てることなく、修繕を施すことが可能になります。不動産オーナーの中には、家賃の手残りをすべて生活費で消費してしまう人もいます。これでは万が一の時に対応できなくなるリスクがあります。サラリーマンとの兼業大家であれば、給料やボーナスから修繕積立金を貯めることも出来るかもしれません。ですが出来る限り給料からの「持ち出し」は避けたいものです。その為家賃収入から修繕積立金を貯める方が良いのではないでしょうか。