空き家は、人が住んでいる家と比較して数倍の速さで劣化が進むことをご存じでしょうか?
空き家が劣化すると、建物自体だけではなく近隣の安全や治安にも影響を及ぼすため注意が必要です。
今回は空き家が劣化する原因と劣化によって発生するデメリットにくわえ、空き家の管理方法についてご紹介します。
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空き家が劣化する原因とは?
空き家の劣化する原因として、おもに以下の3つの要素が挙げられます。
換気不足になる
住人の出入りがない空き家は換気不足となり、建物内の空気が滞留するため湿気やカビが発生しやすくなります。
湿気やカビの発生は、建物の材料に使われる木材を腐食させる大きな原因となるのです。
雨漏りする
割れた屋根瓦や外壁の亀裂、シロアリの侵入などによって建物に穴が開き、雨漏りが発生することがあります。
住み手がいないとこのような欠陥の発見が遅れ、雨漏りによってさらに建物内の湿気を増加させてしまいます。
給排水管ガス管の劣化
給排水管やガス管の内側はヘドロや異物が付着しやすく、それが長期間放置されると管の破損やひび割れを引き起こしやすくなります。
このように管の劣化してしまうと、使用再開のときに水道からサビが出たり、ガス漏れの原因になったりします。
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空き家の劣化によって発生するデメリットとは?
空き家が劣化してしまうと、建物の資産価値に大きな影響を与えるデメリットがあります。
劣化の目立つ空き家は売却しようと思ってもなかなか購入希望者が現れず、住み手がいないためさらに劣化が進むことでしょう。
また空き家を売却せずに賃貸物件として運用する選択肢もありますが、劣化した空き家は大規模な修繕が必要となります。
多額の費用をかけて修繕したとしても、借主がみつからなければ家賃収入が得られなければ痛手となってしまうでしょう。
そのほかにも、保安上危険や衛生上有害と認められると、「特定空家」に指定されてしまい、場合によっては代執行になることもあります。
このように空き家の放置は劣化を早め、多くのデメリットを発生させてしまいます。
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空き家を劣化させないための管理・メンテナンスについて
空き家の劣化を防ぐためには、定期的な管理やメンテナンスが重要です。
空気の入れ替えは、最低でも月に1度はおこなうことをおすすめします。
給排水管の劣化は水道をこまめに使用することで予防できるため、訪問時は毎回水を出すようにしましょう。
害虫による被害を防ぐには、こまめな掃除が効果的です。
また空き家の劣化に大きく影響するシロアリ対策は、空き家を保有する初期の段階でおこなっておきましょう。
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まとめ
空き家は住み手がいないことで換気不足や雨漏りが発生し、劣化を早める原因となります。
空き家が劣化してしまうと資産価値が下がり、売却や賃貸をおこなう際に悪影響を及ぼす可能性が高まります。
空き家を所有し続ける場合は放置せず、定期的に管理・メンテナンスをおこなうことが大切です。
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